【金額公開】夫婦で育休は金銭的に大丈夫? 給付金の金額や育休取得の注意点を完全解説!

こんにちは、らふです。

昔は男性の育休取得者は殆どいませんでしたが
今は夫婦で育休を取るのも珍しくありません。


かくいう筆者も、夫婦で育休を2回取得しています。

らふ

男性の育休は本当に
ありがたい制度です



ダブル育休は夫婦で子育てに専念できる一方
収入は給付金のみに。


ただでさえお金がかかる子育てにおいて
収入が減るのは不安ですよね。


ましてやいくら貰えるのかわからない
となったら尚更不安です。



そこで今回は
夫婦で1年以上育休を取ったらふによる
育休中の金銭事情を全て公開!
(年収から給付金まで包み隠しません!)

事前に知っておけば、お金の不安がより少ない状態で
育休期間を過ごすことが出来るはずです!

是非最後までご覧ください。


目次

手取り年収710万円→給付金408万円(約57%)※夫婦合算

いきなりですが、一番気になっている給付金の金額を発表します!

給付金と前年度の手取り年収について

給付金は”年間408万円”(夫婦合算)
前年度の”手取り年収は710万円”(夫婦合算)
710万円→408万円(43%の収入減)
月59万円→月34万円になった。


これがリアルです。
年間の収入は約4割減です。

リアルすぎて何とも言えないですね。。。

給付金貰った感想ですが、ぶっちゃけ少ないと思いました

らふ

補助金もっとください(切実)


お金貰っている立場でこんなこというのは失礼ですが
4割も収入が減るのは、率直につらいです。


ちなみに、児童手当(年18万円)を合わせても40%の収入減です。



補足)育休取得の最初の半年間は月39万円
半年以降は月29万円給付


※夫婦で半年間だけ育休取得を考えている方は
35%減くらいの収入が目安。




一方で支出は間違いなく増えます。(脅しみたいですみません)
産後はあれやこれやとお金が出ていく。。。


結局、産後1年間の追加支出は年間30万円ぐらいでした。(月2.5万円)
粉ミルクやオムツ、服、本などが大きい出費ですね。

※出産の諸費用除く、出産費用は全部で10万円くらい。

らふ

シンプルに収入減って
支出が増えるのつらい・・・



我が家の場合は、それなりに貯金が出来ていたものの
給付金の生活に切り替わってからは、殆ど貯金できてません!



収入が減るのに加え、育児用品、食費などの支出は増えるため
何かしら対策が必要ですね。(というかしないと苦しい)



ちなみに、2025年には給付金の支給率があがる(67%→80%)
予定なので、もう少し収入が増えるかもです。

続いて、給付金を貰うにあたって抑えるべきポイントがいくつかあります。
順番に見ていきましょう。

注意すべきポイント

給付金支給までに3か月くらいかかる

育休の給付金は支給までに最低でも数か月かかります。
そのため、給付金が支給されるまでは、貯金を切り崩して生活しなくてはなりません。

貯金の目安としては、毎月の生活費×半年分あればOK

例)毎月25万円生活費がかかっている。
25万円×6か月=150万円あれば安心。

※無くてもなんとかなります。があると想像以上に心強いです。

らふ

給付金の支給は本当に遅いので
前もって貯金しておくと安心です。

住民税は翌年6月に支払う必要あり

忘れがちなのが住民税です。
育休に入ると住民税は給与から引かれず、自分で支払う形になります。
また、住民税は1年遅れで課税されるので、翌年にも支払いが発生するので注意です。

住民税支払いのイメージ
2024年10月育休取得のケース

2024年12月頃、住民税支払い
(2024年11月~2025年5月分)
→給与から引けない分を自分で払う

2025年6月、住民税支払い
(2024年度の所得分)
→1年分の住民税を自分で払う

貯金の目安としては、
給与明細の住民税額×18です。


毎月住民税が1万円給与から引かれている人は
18万円貯金があれば安心です。
※生活費とは別で確保

育休期間中にボーナス(賞与)は存在しない ※会社による

育休期間中は、会社によりますが、基本ボーナスが出ません。
そのため、毎月給付金は出るものの、年間収入で比べると圧倒的に少なくなります。


特に、住宅ローンをボーナス払いにしている方は注意が必要です。

ボーナス払いの出費も含めて、毎月の給付金で
やりくりできるのか計算してみましょう。


もし足りない場合は、次に紹介するお金を貯めるコツを実践すればOKです。

お金を貯めるコツ

固定費を見直す

節約と言えば、食費!と思われがちですが、一番見直すべき対象は固定費です。


というのも、食費を節約するとなると、毎日限られた食材しか使えずストレスが溜まりますよね。
いつも意識しないと節約に繋がらない食費の削減は個人的にオススメしません。


それよりも、一度見直してしまえば、意識せずともお金が溜まっていく
固定費の見直しがオススメ!


特に、生命保険・携帯料金・サブスク代などは大きく削減できる余地があります

生命保険の見直し

まず、生命保険ですが、最低限の掛け捨てでOKです。
保険加入でお金が戻ってくるものもありますがいりません。


お金を増やすのは投資で、万が一の保障は保険と分けて考えましょう。
間違っても学資保険に入ってはいけません、毒キノコです。


また、無料のFP相談も危険がいっぱいですので近づくのはやめましょう。


ちなみに掛け捨てでオススメなのはFWD生命の収入保障保険です。

携帯電話の見直し


携帯料金の目安ですが、2,500円以上払っていたら高いです。
もし料金が高いのであれば、流行りの格安SIMに変更しましょう。


オススメは10G月1,400円、30G月2,200円の日本通信。
安いからと言って通信が遅いわけでもなくノンストレスですよ。


また、楽天でショッピングなどをしている方は楽天モバイルもオススメです。

サブスク代の見直し

最後にサブスク代(定期的に払う料金)ですが、
行ってないジムやヨガ、見ていないネットフリックスなどは即解約です。


後は、クレジットカードの明細を確認して
自分が忘れているサブスクがないか確認してみましょう。

らふ

クレカの明細は
不正利用も
早期発見できるので
毎月見た方がいいです!



迷ったものは解約して必要になったらまた契約すればOK。
ここまで、見直せば大きな金額が節約できたかと思います。

家計簿をつける

家計簿は収入と支出を記入すればOK!と思っていませんか?
それだと上手く家計簿を使いこなせていません。


家計簿を最大限に活用するためには下記の流れが必要です。

家計簿を有効活用する方法
①年間の収入・支出を把握(家計簿をつける)
②①に基づいて年間の予算建てをする(収入の8割以下の支出で暮らす)
③予算内で暮らせたか確認
④予算オーバーなら原因追及

上記はあくまで理想ですが、できれば勝手にお金が溜まっていきます。
とはいえ、最初はハードルが高いですよね。


まずは、自分がいくら使っているか把握するだけでOKです。


家計簿を付けるだけでも、
○○に結構お金使っていたな、と発見があって
節約に繋がります。


でも、家計簿つけるのってぶっちゃけ
面倒じゃないですか?


そこでオススメなのがマネーフォワードMeです。
この家計簿アプリは
クレジットカード等の電子決済の明細が
自動でアプリに反映されるので自分でつける必要なし!


僕も使っていますが、手動での入力より100倍
早いのでこれ一択です。


特に、子育てが始まると尚更時間が無くなるので
今のうちに自動化して家計管理をしていきましょう。

不用品をメルカリで売る

使っていない食器やゲーム、ぬいぐるみなどありませんか?
メリカリは何でも売れます、トイレットペーパーの芯ですら売れます。


写真を撮って、梱包して・・・
と面倒に感じるかもしれませんが
公式のサポートも手厚く初心者でも簡単にできます!
(70代の知り合いでもできましたよ!)


実際に売れた時の感動は半端ないです。
家が綺麗になり、お金も入り一石二鳥の不用品売却。


荷物が増えて時間も無くなる子育て前に
始めるのがオススメです!


家が綺麗になると、不思議と心も綺麗になりますよ。

まとめ

夫婦で育休に入ると、収入が約4割減と厳しい状況になるのは間違いないです。
しかし、それ以上に子供の成長を夫婦でずっと見れるのは
何にも代えがたい感動があります。


私も、育休を夫婦でとって本当に良かったと思っています。
育休の取得は人それぞれですが、取得が可能であれば、
ぜひ夫婦で取得してお子さんの成長を見守っていただければと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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